ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

ねんどをぐちゃぐちゃと

情報を取捨選択するような時代。

他人が出してくれた答えを組み合わせることで、自分の答えが出たかのように思ってしまう。

 

それでいいんだろうか?

 

誰かが差し出す形づくられた粘土の人形を自分の棚に並べるだけじゃなくて、一度ぐちゃっと塊にしてしまってから、自ら練り直して人形をつくる。

たぶんいきなりうまくはできないけれど、でも思いきってやってみちゃう。

 

不格好でも、自分でつくらなきゃだめなんだよな。