ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

思い通りには、ならないぞ。

自分の人生を、自分の思い通りにはさせなかった人たちに、感謝したい。

 

まあ、思い通りになると心から信じてはいなかったけれど、どこかで思い通りになっていくことを望む自分もいたんだよなあ。

安定、優しさ、純粋、流されない、平等、理性、ひたむきに。

 

なくしちゃいけない。でも、しがみついててもしょうがない。

 

人それぞれの方法で、そこからちょっと離れる機会をくれた人に感謝します。

想いをぶつけて、ぶち壊してくれた人。

一緒に話すなかで、少しずつ違和感を芽生えさせてくれた人。

思いもよらない方向から、無意識に気づきを与えてくれた人もいる。

 

ほんとに、ありがとうございます。

 

この先の人生も、きっと、

好きだったものが嫌いになっていったり、

嫌いだったものを不意に好きになったりするんだと思う。

 

そうやって、不安定に揺れる自分も認め続けてあげたいし、

それをもたらす何かに対しても、なるべく感謝の気持ちを持っていたい。

 

なんでも思い通りになると思ったら、大間違いだ。