ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

すごいこと、の裏

帰ってきた人に、おかえりって言う。ただいまじゃなく。

手持ち無沙汰になり、携帯の画面を指でなぞる。気づけば一時間が経っている。

肉を、野菜を、食べる。それは料理であって、命ではない。

生活の中のいろいろな場面で、知らず知らずのうちに習慣化していること、かんがえずにやっていること。

無意識や自動化って、ある意味すごいけれど、ある意味怖いよなあ。

 

覚えて、忘れて、また思い出して、忘れて。

そりゃ、全部向き合うことなんてできないだろうけど、やっぱりできる限りは向き合っていたい。

考えて書くことは、忘れることに抗うひとつの方法になるのだろうか。

 

もちろん、悪いことばかりじゃないし、助けられてる部分だってたくさんある。

でも、だからこそ、無意識や習慣に甘えてちゃいけない。

 

読んだり書いたり考えたりしながら、うまく付き合っていこう。