ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

2015-06-08から1日間の記事一覧

小骨出すときの顔

口に含んだ魚の小骨を取り出そうとしている人の顔は、たいてい面白い。 骨に全神経を向けているからか、目の焦点がどこに合っているのかわからない。 真剣具合とぼーっとした雰囲気がミスマッチで、ものすごく面白いのだ。 そのおかげで、食事の席で全員が魚…