ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

2015-06-01から1日間の記事一覧

早起きの函館

朝早く、ひゅっと身が引き締まるような空気の中に飛び出す。 閉じようとするほうにばかり積極的だったまぶたも、それにつられてしゃきっと目を覚ます。 人も車もあまり通らない道を歩く。 そんな状況では、ぽつぽつと見える道ゆく人に親近感を覚える。 早起…