ちいさいものおき

普段考え感じることは、ほとんどが忘れていってしまうものばかり。けれど中には、ちょっととっておきたいものも、やっぱりあります。そこで、「今」の「自分」が考え感じることを置いておけるような、「ものおき」があったらいいなあと考えました。たくさんは入らないものおきに、小物をいくつか並べたり、大物を入れるために整理したり。 ずっと隅っこにあったものに気づいて、久しぶりに眺めたり。 ちいさいからこそ、一個一個を見つめ直して吟味する。 統一感は特にない。そんな感じの「ちいさいものおき」を想像しています。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

消費されない言葉で

言葉を消費しないよね。 一ヶ月ほど前に小旅行をした友だちに言われた言葉。 じわじわと嬉しさが染み渡ってきている。 ただ消費されることを目指して発される言葉というのは、なかなかないと思う。 けれど、無意識のうちに消費されやすいような、それが目的…

見えなくてもいいのに

イベントや企画に合わせてつくられたLINEのグループ。そのイベントが終わった瞬間、一言を残して、メンバーが次々と抜けていく。少し寂しい気持ちになる。あの寂しさはなんだろう。別にそこだけでつながっているわけではない。仲間は仲間としての関係が続い…

畳んだ服、放り投げる

手から離れる瞬間にだめだとわかるのに、丁寧に畳んだ服を放り投げてしまうときがある。 あの感覚はなんなのだろう。 ただ単に疲れているから、というときもあれば、そうではないときもある。 実行するより前には疑いもしなかったことが、少し足を突っ込んだ…